【JR鶴田駅】有機薄膜太陽電池の検証開始
12.01.26
JR日光線鶴田駅で太陽光発電で駅の照明をまかなうための実証実験が25日から開始した。実施するJR東日本によると、薄くて軽い有機薄膜太陽電池を用いることで、コストを抑える狙いがある。
厚さ1ミリ未満、20センチ四方のシート状の太陽電池使用している。ポリカーボネート製の屋根に48枚並べ、日中に発電して事務室内の蓄電池に蓄電し、夜間はセンサーで稼働する計約18ワットのLED照明に利用する。夏場なら最大出力30ワット、1日約200ワット時を発電できるという。
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従来の太陽光パネルと違って屋根の補強工事も不要で、比較的安価に設置できると同社はみている。来年2月まで約1年間実験を続け、列車による振動や半屋外空間という駅特有の環境における太陽電池導入の課題を抽出し、今後の有機薄膜太陽電池の開発に反映する。
同社の担当者は「太陽光から電気への変換効率の向上やシステムの量産体制など課題も多いが、うまくいけば、将来は小規模駅ならほとんど電力を自前でまかなって運営できるかもしれない」と期待をしている。


