三菱地所 太陽光発電全マンションに 来年100棟 共用部に電力、管理費安く
10.08.19
三菱地所は今後、自社で開発する中・大型マンション全棟に太陽光発電システムを採用する。全棟導入を決めたのはマンション大手で初めて。販売済みの物件にも導入し、2011年度は約100棟に太陽光システムを設置する。発電した電力は廊下や駐車場などの共用部で使い、マンションの管理費を引き下げる。
三菱商事などが出資するマンション向け電力供給会社の中央電力と組み、発電能力が5kWの太陽光発電パネルと変電設備をマンションに設置する。
東京都文京区に来年3月完成する新築マンションを皮切りにして、1棟40戸程度以上の物件で全棟に採用。2011年度は新築物件20~30棟に導入する。既存のマンションの管理組合にも導入を促し、新築・既存を合わせて約100棟に導入する計画だ。
太陽光発電システムの設置には通常数百万円かかるが、管理費が1割程引き下げられ、環境イメージも高まるため、自社マンションの価値が高まると判断した。


