長州産業 太陽電池セル工場を建設 投資額80億円、単結晶型を生産
10.08.11
長州産業㈱は、本社敷地内に単結晶太陽電池セルを生産する新工場「太陽光発電工場」を建設する。2010年8月の着工、2011年2月から一部稼働開始、同年4月からの全面操業を目指す。これにより、結晶系太陽電池ではシャープ、京セラ、三洋電機、三菱電機に続く国内5番目の一貫メーカーとなる。
工場建屋は年間100MWの生産体制の整備が可能だが、当初は同30MW(一般家庭用換算で8,000軒分)の設備導入を図る。主要設備は、シリコンインゴットの円柱切断機、シリコンウェハーのスライスマシン、CVD装置など。
また、既存工場棟には太陽電池モジュールの一貫生産ラインを構築するため、シリコン精製引き上げ炉の導入や、モジュール自動搬送組み立てラインを増設する。モジュール組み立てラインは2009年後半から着手し、現在すでにモジュールの生産能力は年間70MWが稼働開始、年末までにさらに同80MWが稼働予定で、生産能力は合計150MWとなる。併せて、本社工場が手狭になるため、将来の事業拡大に備えて本社のある新山野井工業団地内の5区画合計9万9,320㎡を取得。投資額は78億8,000万円を見込む。


